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情操教育については いろいろな考え方があると思いますが、私は、子どもの情操教育とは「 豊かな感情や情緒を育み、自己表現する方法や楽しさを知っていくこと」だと思っています。
さまざまな心の感じ方を知ったりすることで、ほかの人の気持ちを思いやる心に育っていくことにもなります。
特に幼児期には
“五感を使って感じる”ということが 大きな良い刺激となります。
例えば・・・
耳から聴く自然の音・川のせせらぎ、鳥のさえずり、そよ風の音など、
そして音楽、自分で口ずさむ歌・詩、自分で奏でる楽器の演奏など。
目で見て楽しむ美術作品、自分で描いたり作ったりする絵や工作物、美しい景色。
かぐわしい花の香り、ご馳走のおいしそうなにおい、お香などの幻想的なにおい。
そして舌で味わうご馳走、海水浴で海の水を飲んでしまった時の塩辛さ、今まで食べたことのないものを食べた時の舌の感覚。
皮膚で感じることは無限にありますね。雪の上に寝転んだ時の感覚、キャンプファイヤーで
顔や体中で火の熱を感じる感覚、身近なところでも 南風や北風を全身で受けた時の感覚、絹の布をさわったすべすべの感覚、etc…。
そのほかにも私は
感動の感覚があると思っています。
草むらでカマキリに突然出くわして驚いた時の感動、
動物の出産を 実際に またはテレビ等で見た時の感動、
飛行機に乗って
窓から下の 小さく映る景色を見た時の感動、などなどです。
そのひとつひとつの経験が 心を確実に豊かにしてくれます。
そして 自分みずから
表現し創作していく力へと発展していきます。

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