子どもは「ごろ」のいい言葉が大好き!
「言葉」は大切な財産です。
言葉の中でも、「ごろ」のいい言葉は
お子さまは、とっても大好き!
「ほやほや」などの擬態語、
「トントン」などの擬声語が
その典型的なものです。
お子さまにとって、ごろのいい言葉は
リズムに乗れますし、
体で楽しさを感じるのですね!
次の絵本は 語呂がいい絵本ですよ。
「だごだご ころころ」
http://08au.jp/aurea/dagodagokorokoro
節分の時期に。富山県の再話。
鬼が出てくるお話で、
最後、
おばあさんが鬼に追いかけられるところは
ドキドキはらはら、スリル満点!!!
梶山俊夫の民話らしい絵。32ページ。
1ページ最大150字程。全ひらがな。
http://08au.jp/aurea/dagodagokorokoro
♪
各季節ごとの行事を 印象深く行うには
日頃からの準備が必要です。
スーパーなどでは
もう枡(ます)にはいった「豆」が
店頭に並んでいたりします。
節分に備えて
図書館等で 節分の由来の絵本を
借りておきましょう!
◆◇ 今日のヒント ◇◆
鬼の出てくるお話は ほかに何があるか
お子さまに聞いてみましょう。
↓
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例:
桃太郎
こぶとり爺さん
一寸ぼうし
大工と鬼六などなど。
また、「泣いた赤鬼」などは名作ですね!
【余談】
豆まきの行事は
実は日本の深い歴史に大きく関係しています。
「倭(やまと)」の時代に
縄文の時代から日本を広く治めていた神様を追い払い、
彼らを「鬼」に見立てて
もう戻ってくるな~!
と「炒り豆を」撒くのがこの行事です。
大元のえらい神様からは、
「順番にこの世を治めなさい」ということで、
いつかはまた縄文の「艮(うしとら)の金神」に
この世を治めさせることを約束していました。
それで、縄文の神様が
「もう僕がこの世を治めていいかい?」と
現れると、今の神様は
「炒り豆の花が咲く頃に来い~!」
と言って、いり豆を撒き、追い払いました。
炒った豆からは、芽が出ないし、花は咲きませんよね・・
つまり、永遠に出てくるな!というわけなんです。
でも、
そろそろ戦いの好きな今の神様から
平和好きの縄文の神様に変わるのだ、
という言い伝えがあるのですよ。
そして、今でも日本のある神社では
その言い伝えを守って
節分に炒り豆を
あえて撒かない神社があるのだそうです。
今日も1日有意義な日でありますように!